今日は、腸内環境とデトックスについて考えてみましょう~~!!!


腸内細菌とは?


腸内細菌は、人や動物の腸に棲みついている細菌で、健康と深い関りがあり、

最近の研究では私たちの心と体の状態を左右していることが明らかになりつつあります。


腸内細菌が心の状態をコントロールしているなんて、不思議に思われるかもしれませんが、

1980年代のはすでに「幸せホルモン」とも呼ばれている「セロトニン」の80%が腸管で作られていることが発見されています。


そんな不思議な力を持つ腸内細菌ですが、人の腸内には約2万~2万5千種以上、

便1gあたりに約1兆個含まれると言われています。


腸内細菌は、良い影響を与える「善玉菌」と悪い影響を与える「悪玉菌」、

善玉菌と悪玉菌のうち優位な方の見方をする「日和見菌」に分けられますが、

腸内細菌の中で確認されている日和見菌は、実際には全体の3~4割にすぎません。


善玉菌として広く知られている菌には、「乳酸菌」「ビフィズス菌」「酪酸産生菌」などがあります。


また、悪玉菌には「ウェルシュ菌」「大腸菌」「ブドウ球菌」などがあります。


腸内環境を良い状態に保つには、これらの腸内細菌のバランスが重要で、

善玉菌が優勢に働いている状態が良い腸内環境と言えます。


悪玉菌が増えると腸内で有害物質が生産され、血流を介して全身に蔓延し様々な病気を引き起こす可能性が有るほか、

アトピー性皮膚炎や花粉症といったアレルギー症状も腸内細菌が深く関わっていることがわかっています。


人の腸管内では絶えず腸内細菌と呼ばれる多種多様な細菌が増殖を続け、

個々の菌が集まって微生物生態系を構築しています。


顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで「お花畑(flara)」のように見えることから、

この微生物群集は「腸内フローラ」と呼ばれるようになったのだそうです。


綺麗なお花畑のような、腸内フローラを育てたいですね~~~!!!